大阪大学 大学院工学研究科 マテリアル生産科学専攻 生産科学コース

カリキュラム

教育理念

生産科学という広範囲な分野を包含する生産科学コースでは,生産科学の基本概念をもつ技術者を育て上げるために,学部から大学院に至る一貫した教育カリキュラムを体系化している。

学部教育では,大阪大学工学部応用理工学科の一コースとして,機械系の3コース,材料系の2コースとの協調の下に,従来分野の機械・材料にまたがるモノつくりの学問的基礎分野の教育を総合的に行い,更に学部3年からは生産科学コースとして生産科学の基盤となる学問分野の習得を,次いで,大学院においては,生産に関わる高度研究者・技術者を養成することを目的とした,生産科学の先端的な分野の教育が行われる。

上述の広範囲な分野の教育を効率よく円滑に行うために,モノつくりの学問基盤を習得した後の専門コース以降では,「機能化構造設計・プロセス・評価」分野と,「知的・高機能システムの創成・構築」分野の2コース体制を準備し,統合的に基本情報を把握しつつ,より専門性の高い分野での構築を各個人が自らの中で図れるような教育システムを採用している。

「カリキュラムの構成」に,生産科学コースにいたる共通教育および専門教育科目のカリキュラム,さらに学部から大学院に至るまでの専門教育カリキュラムを関連する大講座に対応させてまとめた図を示す。専門分野としての各大講座別に教育カリキュラムの流れを示し,各科目の関連が把握できるようになっている。

受講するものは,このようなカリキュラムの関連をみて,自らの目指す高度技術者にとって必要な科目を習得するようになっている。

このように,生産科学の教育の基本的考え方は,これまでともすれば分化しがちな生産工学・技術の分野の統合化を図るという点にあり,科学的知識に基盤をおく,創造性の発揮できる人材を目標として,多方面の生産分野で指導的役割を果たせる人材の育成が行われる。



カリキュラムの構成

学部の成績優秀者に対しては,大学院への推薦入試や飛び級制度があります。大学院においても,飛び級制度による在学期間の短縮が可能です。