7. コードの自動生成
SDSI-CubicでSysMLで定義されたシステム情報を入力とし、最適解の導出までを自動的に行うことができる。さらにそれに追加して、複数のベースソフトに対応したソフトウェアの自動生成機能も備えている。
これは組込みシステムを開発する場合などの、システムにソフトウェアが含まれている場合のみ用いることができる。
具体的にはSysMLに対象となるシステムのプラットフォームを記述し、ハードウェア・ソフトウェアの設計の選択肢を定義することで、最適化後にソフトウェアで作成するべき機能が自動的に決定できるため、SysMLで定義された情報を元に、自動的にソフトウェアの生成を行う(図9)。
現在対応しているベースソフトはLabVIEWとRT-Middlewareである。