大阪大学工学部・工学研究科溶生会も会員総数が 3,000 名を超えるに至り去る平成18年11月11日8(土)に5年ぶりの同窓会総会が千里阪急ホテルにおいて開催され、130名を超える同窓生が出席しました。本学科の同窓生諸氏には多方面で大きく活躍され、また、次世代を担うべき多くの若手技術者・研究者を次々と輩出しています。 今回の同窓会総会は下記の次第で行われました。 議事次第 開催日時 : 平成18年11月11日(土) 14:30〜17:30 開催場所 : 千里阪急ホテル 仙寿の間 1.特別講演会 : 14:30〜15:50 司会 : 豊田政男(専務理事) 14:30−15:10 天野文雄 大阪大学文学研究科長 「能楽の歴史と現在−岡田實先生の能謡愛好 という窓をとおして−」 15:10−15:50 西條辰義 大阪大学社会経済研究所教授 「日本の温暖化対策と企業の視点」 2.総会議事 : 16:10〜17:30 司会 : 豊田政男(専務理事) 議 事 : 1) 「溶生会」本部役員について 2) 同窓会会則の改定について 3) 学年幹事について 4) 同窓会名簿について 5) 「溶生会」活動について 6) 同窓会会費について 7) 「溶生会」の事務委託について 8) 大阪大学および生産科学教室の動向について 9) その他 → 議事録 天野先生の特別講演では、岡田實先生の能楽の出会いから能楽に対する活動が紹介されました。 特別講演に引き続き、総会議事が執り行われ、「溶生会」本部役員、同窓会会則の改定、学年幹事、同窓会名簿の発刊、同窓会会費等の件が議事録のとおり、承認されました。また、今年度の生産科学コースコース長の平田好則先生より大学の現状、特に独立行政法人化後の大学の改革と生産科学コースの展開などについて紹介がありました。 特別講演会、総会に引き続いて、懇親会(パーティ)が同ホテル会場において開催され、池渕会長の挨拶につづいて、馬越祐吉副学長、豊田政男工学研究科長の挨拶の後、北田豊文副会長の乾杯の音頭によって懇親のパーティに入りました。同窓生各位には、久しぶりの逢瀬を懐かしみ、互いの消息、あるいは学生時代の思い出を懐かしむなど、思い思いにあっという間に過ぎ去った2時間あまりのひとときを過ごしました。 |